自慰?

潜っていたい。沈黙を内包した言葉。

100日の孤独。日記。

本を読みながら書く。音楽の中で。コーヒーを手元に備えて。

そのセットをつくっておく。ここから他へと旅をする。

静けさの中書くと、話数は最少に留まる。削ぎ落とされ骨になる。肉は想像の余白となる。

足す、より広がる引き算。ミニマリズム。

勉強したことは凝縮される。一文ごとの技。

潜り続けるには書くしかない。瞬縮された言葉を。我に強いるのだ。

哲学・社会学などを勉強する。文学を楽しむ。語学を養う。これらを作文と分ける。分けた上で響き合う。それぞれのためにやらず、それぞれそのものを楽しむ。偶然つながりもする。

並行、バラバラ、ポリフォニー。

無理に書こうとせず、遊んでいると書きたくなる。読むと、出る。食、排泄、循環。

でも、何か書きたいという感じは、意味もなく気持ちいい行為。自慰? 生殖という目的なき性交。

しかし、ここに私のとりつかれがあり、命の意味とかを超えてしまった喜びがあると思うのだ。テレオノミー的主体。真木悠介『自我の起源』。

2024.11.10(日)〈『百日の孤独』1日目〉


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