ダイヤモンドの原石みたいに堅く

今週もよく働いた。今のプログラミング+教育の複業体制になってから五ヶ月ほど経つが、一つ型が出来てきたように思う。不器用だから人より遠回りしてようやく基礎が出来てくる傾向にあるのだけれど、根っこまで探ったり一度潜ったりあっちこっち飛び回ってるから遅い感じがしていて、でも全部しっかりと繋がり始めるとちょっとやそっとでは崩れない哲学のようなものが出来上がっている。

勿論それは完成なんかじゃなくて、僕より技術や経験、勉強量、才能が豊かな人に比べれば小さい代物なんだけれど、それこそダイヤモンドの原石みたいに堅いのだ。

この堅さは時間を経過してのみ得られるもので、ベテランには大きくてごっしりと堅い岩のような内容物の備わりを感じる。

他者に要求される、あるいは目にさらされ続ける中で継続し、少しずつでも改善してきたことは、何らかの輝きを放ってくる。

映画『PERFECT DAYS』の主人公、平山の何気ない一日のルーティーンにおける所作が本当に美しかったのもそれだろう。

先ほど風呂に入っていて眠ってしまっており、自分の屁の音で目が醒めた。

今週もよく頑張ったぞ、おれ。

2024.11.29(金)〈『百日の孤独』20日目〉


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