若化計画始動!

掃除というのは、環境に蓄積したエントロピー(乱雑度)を減らす作業だから、毎日一箇所だけでもやると心身共に若返る確かな感触が得られる。爽やかな気分になる。何となくだが、恋人ができなかったり、相手との関係で悩んでいるなら、こまめな小掃除と時々の中掃除をすると快方に向かうのではないかと思う(無責任に書いてみる)。

格好いい部屋、センスのいい部屋、などでなくてもよいので、日々自分の過ごす環境、すなわち「ほぼ自分自身」を清々しく若々しく保つ運動を差し挟むこと。爽やかで元気そうな人はどのような性格、容姿、経済状況、文化レベルを問わず魅力的で気分が良いだろうから。

運動とか食生活も大切なのだろうが、少しの掃除はそれより手軽で我慢も少なく、即気持ちの良い確かな効果が得られる割にあまり大切と書かれているのは見ないので盲点な気がする。

今日も机の上をセスキのスプレーで掃除した。物書きしたり、PC作業をしたり、コーヒーを飲んで本を読んだりする大切な環境だ。ホコリを拭うだけで気持ちいい。

最近、妻に老けたと言われ、自分でも薄々そう思っていたので、老化防止を肯定系で言い換えた「若化計画」を立てることにした。こういうのは、向かう先を概念として明確にするため肯定系とする方が効果が高い(経験上)。子どもにコップに入れた水を運ばせる際、「こぼさないでね」と言うより「気をつけて持って来てね」と言った方がこぼさない確率が上がるというのはよく出される例だ。

つまり「老化しないように」でなく「若化するように」が正解となる。言葉はつくってしまえばいい。

 「実年齢マイナス五歳の身体」を目標とした。

睡眠はアラームで中断しないよう、早めに寝て自然に目覚めるようにする。脂っこいものはあまり食べず、特におやつで食べていたトーストにバターを思う存分塗りたくるのをやめる。晩ご飯を早めに食べ、睡眠時のアミノ酸血中濃度を下げる。夕食から十六時間は何も食べずプチ断食状態にして胃腸を休ませる。ランニングは続ける。

こういった習慣によって、細胞の自己修復機能である「オートファジー」が活性化し若化するとのことだ(ネットで色々調べた)。

早速昨日からやってみているが、身体が軽く頭もすっきりし、すこぶる調子が良い。これが本来の状態なのかもしれない。

アラームに起こされず日の出と共に目覚めるのはなんて快適なのだろう。屁も臭くなくなった。睡眠の質も良く、生活全体が前倒しになり時間の余裕が生まれた。

私の中に降り積ったエントロピーが掻き出されていく!

掃除の習慣と若化の習慣はおそらく表裏一体である。そんな直観がある。

2024.12.13(金)〈『百日の孤独』32日目〉


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